2月 17 2020
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気持ちを切り替えて次のレベルへ
成功の要因を増やす枠組み
By Antoinette Tuscano
2019年グローバル・コンファレンスで講演をしたミネソタ州の33年間会員のPaul S. McCready, CFP, RFCはTOT資格の獲得に必須のシステムは目標設定とメンターだと言いました。
最初の一歩は力強い将来のビジョンから。
そのビジョンをプロセスに変換し、そのプロセスがTOTレベルの生産性に引き上げてくれます。最初にするべきことはゴールを字にすることです。
せっかく目標を立てても、紙に落とさない方がたくさんいます。達成できそうもない目標だからなのかもしれません。一方どうすればそのゴールを達成できるかを既に知っているのであれば、そのゴールは小さすぎます。まずは本当に大きな目標を書いてください。
常に次のメンターを探す。
例えば「誠実で礼儀正しく100万ドル以上稼いでいる方から教えてもらいたい」と思うのであれば、私の知る人の中ではほとんどがMDRTの会員です。
目指すレベルに手を伸ばしても、システムの水準に落ちる。
実は成功は、日々の活動プロセスなどのシステムで是非が決まります。私が創り上げたシステムは年間5ヶ月間の自由時間を私に与えてくれます。達成したいことがあるのであれば、じっくり考えてシステムを構築するべきです。
持続可能なハピネスを求めて
By Antoinette Tuscano
ベンチャー・キャピタリストのNATALY KOGANには成功できるという確信がありました。ところが燃え尽きて、実力を発揮するどころではありませんでした。その時から本当のハピネスを求める旅が始まりました。そしてたどり着いた結論は、真実を受け入れ自分を変える覚悟を決めることでした。その真実とは、
- 目標をやり遂げれば心の健康もハピネスもついてくるということはない。
目標を達成すればハッピーになれるはずなので私たちはエンドレスに頑張ります。しかし、研究結果によると成功すればハッピーになれるのではなく、成功はハピネスの大事な要素にすぎないということです。 - ハッピーでいても、いつもポジティブである必要はない。
いつでもハッピーなどと言う状況を作ることはできません。人生には困難な状況もストレスも悲劇もあります。そんなことは起こらないとごまかすことなく困難な状況や悲しい気持ちも含めてすべての感情を受け入れる。 - ハピネスは感じるのではなく、自分の行動。
いつまでも続く本当のハピネスは外的要因によるものではありません。むしろスキルです。他のスキルと同じように上達することができます。定期的に感謝の気持ちを思い出すことでハピネスのスキルを高めることができます。
自分の時給を自覚する
By Antoinette Tuscano
ファイナンシャル・アドバイザーとしての自分の時給を知らなければ、おそらく自分を安売りし、キャリアを次のレベルに引き上げたいのにバリアを作っていることになります。多くのトップレベルのファイナンシャル・アドバイザーが言うには「自給10ドルの仕事を自分でやっている限り、収入を増やせるはずはない」ということです。
「世界中の誰もが平等に与えられている資産は時間です。一年365日をどう過ごすかが重要だとテネシー州の27年間会員、Marcus T. Henderson Sr., LUTCFは言います。この平等に与えられている時間を活用して、アドバイザーとして一時間当たりどれくらいの収入、価値を生み出しているかを算出することが可能です。
時間当たりの自分の価値を認識したところで、どこに、どのように自分の時間を投入(投資)するべきかを考えてください。
- スタッフを雇用するタイミング
- 手放すべき案件
- 他の専門家と協力するべき案件。例えば弁護士、会計士、コンサルタントなど。
こうした検討をするだけで、HendersonはMDRT会員からトップ・オブ・ザ・テーブル会員に上がることができました。「成功へのドアにかかっている番号鍵の最後の一桁は自分の時給を認識することです」と述べました。